あんこくのみらいで

闇の探検隊編クリア。
相変わらずパルキアの扱いが酷い。


お待ち兼ねのSPエピソード５は悪の大魔王クリア後にプレイ。
いやぁ良かった…空の探検隊…買って損はなかった…。



エピソード４は番人の洞窟をクリアしてからと思ってたのですが
先に進めたくなったのと伝説ポケモン勧誘にハマッてたせいで未だにやってません…









セレビィ　「太陽が昇る世界ってこんなにキレイなんだ…」




時探では未来世界のその後が全く描かれなかったため、
セレビィは時の回廊の前で自爆しただの、
あるいは生まれ変わった未来でジュプトルと一緒に生きているだの、
そもそもディアルガは主人公だけ生き返らせてズルイだの言われてました。
SPエピソード５は、時の探検隊では語られなかったその後の未来世界での話。






未来では任務を遂行出来なかったヨノワールは闇のディアルガに見捨てられ、
慕われていたヤミラミにも新しい腹心が出来たと裏切られた。
行き場のなくなったヨノワール。そこでジュプトルにタッグを組むことを提案。
共にディアルガの待つ時限の塔へ。ジュプトルも同様に時限の塔を上ってたのね…。



時限の塔でディアルガと腹心を倒して終わりだと思ってた。
セレビィがさらわれていた事を知ったジュプトル達は氷塊の島へ。




裂け目で休んでいる時、ヨノワールがジュプトルに
自分は消えてしまうのにどうして未来の為に頑張れるのかと尋ねてきた。


「たとえ消滅しようとも、俺の魂はレモンやクラウドの中で生き続けるはずだ。
レモンやクラウドの中でオレの魂は生きている。それが生きているって事じゃないのか」


深い…。死んだのではなく思い出の中に生きているってやつか。
でも、消滅するのを恐れるヨノワールの気持ちも凄く分かる。
死んだ後は魂として彷徨うのか、意識がなくなってしまうのか…考えるだけで恐ろしい。
だからジュプトルの考え方は本当に凄いなと思った。強い心の持ち主だ…。




氷の柱に近付いてきた所で、ヨノワールがジュプトルに反旗をひるがえした。
最初から腹心もいなくてディアルガも裏切っていなかったと。
騙された！ディアルガに「様」付けしてたのは怪しんでたけど、クセで言ってたかと。
しかし、旅の中でジュプトルの心が通じたのか、ヨノワールが突然罠を解いた。
それを見たディアルガがヨノワールを執拗に攻撃。その時…。









停止したはずの未来世界の空にオーロラが。風も吹き始めた。
レモン達が過去のディアルガを倒して歴史が変わった…。
という事は…。やっぱり、ジュプトルの体にもレモンと同じように消滅光が…。




暴走したディアルガを追いかけるうちに、辺りがだんだん明るくなる。
ディアルガの体から消滅光が出てき始めた。
そして、ジュプトルだけでなくセレビィやヨノワールからも消滅光が出始める…。









うわああああああぁぁあああああ



ここの曲の入り方は反則だ…。
今こそ！最終決戦の時！




何とかディアルガを倒すと目の前でディアルガが消えて行った。
三匹の消滅光も激しさを増していく…。
まずはヨノワールから、ジュプトルに感謝を述べて消えた。
前作では敵対してただけだったけど、今作で初めて本心を聞いて近付けた気がした。
消滅光の音が切ない…。




残ったジュプトルがセレビィを抱き寄せると朝日が昇ってきた。

（ここの朝日はヨノワールにも見せてあげたかった…）










セレビィはずっと未来世界に残ってたから初めての朝日なんだ。
最期に朝日を一緒に見れて幸せだと言い終わらないうちに消えていった…。



大好きな三匹が消えていくのを見て涙が止まらなかった…。
セレビィ、ヨノワール、ジュプトル。お前達の勇姿は一生忘れない…。











…と思ったら、実は三匹とも生きていたというオチ。
劇中のセリフからしてアルセが助けてくれた…のか？うあああ！アルセ最高！
皆イイ奴等なんだからホント、生きててくれて良かった！
もし未来を建て直したら、過去に来てどうぞ連れてってやって下さい！




未来のポケモン達が逞しく生き抜く様を見てると頑張らなきゃと思った。
特にジュプトルの中盤のセリフ。精一杯生きて何かを残せたら…と考えさせられた。
いやぁ良かった…空の探検隊…買って損はなかった…。（２回目）